ブログ2 10/16『発症から現在までの変化』

高次脳機能障害者のサロン『えん』ブログ

おはようございます、こんにちは、こんばんは、おつかれさまです、田中です(^_^*)

この日も“えん”はいつも通り、穏やかにスタート。

いつもの近況報告は、新しい参加者さんがいらしたので、自己紹介から始まりました。

「新しいドラマが面白い!」

「家族とゲームをやり始めた」

「減量している」などの近況報告がありました。

そして“えん”の自己紹介は毎回、病気のこと、障害のこと、その経過をお話し頂いています。

さて、今回のテーマは“発症から現在までの変化”

そして、本当に1人として同じ回答をされる方はいませんでした。

「右手右足が動かしやすくなった。生活は変化ありません」

「一言も話せなかったところから、2年でだいぶよくなった

「病前よりネガティブになった。良い変化としては復職ができたこと」

「脳梗塞直後は全く話せなかった。だいぶ良くなったんだなあと思います」

「最初のころは足が痛かった。その後良くなった。最近は今度は小指が痛くなってきた

「病気の原因がわからない時期が続いた。発症起点が明確でない

「発症直後は子供っぽかった。最近精神的に落ち着いてきた」

「生きるか死ぬかのところから、前と変わらないじゃない、と言われるようになった」

一言に変化と言っても、身体的な変化、精神的な変化、発症前からの変化、発症後からの変化・・・色々思い浮かべることがあります。

そして、何をどう捉えるかというのは、誰にも強制できない、どこまでも自由です。

これまで山あり谷ありの、他者が想像できない人生を、みなさん送ってこられたことと思います。

自由な気持ちを語り合うことで、一人ひとりが他者固有の経験に関心を持つ、共感する、「それは違う」「そうは思わない」「私ならこう考える」と心の中で密かに反論する。

それが時にまた、一歩を踏み出すきっかけになるのだと、感じます。

肌寒くなった10月。年末が近づいてきたなあと、一年を総括したくなる時期!

秋の夜長に少し立ち止まって振り返り、そうかそうか、自分はこうやって歩いてきたんだな、と、否定するでもなく肯定するでもなく、ただありのまま、俯瞰する時間を作ってみるのもいいのかもしれませんね。

道のりがわかれば、自ずと次の一歩が見えてくるのかな・・・。

と、ぼーっと考えるアラフォーです(^^)

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