『旅行』ばなしの前に、今回も実は自己紹介をしました。私はこの自己紹介作業を『えん』の取り組みとして大事なものと”勝手に”位置づけています(^^♪
前回もお話しましたが、新しい参加者の方がいらっしゃると、必ず自己紹介を行います。よって、タイミングにしだいでは2か月・3か月連続で自己紹介を行うこともあります。
自己紹介は、病名、障害の状態などをメインに話していただきます。何をどこまで話すかはその方次第です。自分自身に関する記憶や考えを言葉にして相手にわかりやすく伝える作業は、繰り返すことによってどんどん磨きがかかってきます。”病気や障害を含めた自分自身とはどんな人間か”を形作っていくようです。
さて、11月の『えん』は『旅行』をテーマにしました。
先月、雨が降ったり止んだりの金沢へ行った。傘は意外と使わなかった
日本全国ほとんど行ったことがある。最近はいけてないからつまらない
マラソンを目的に国内も海外をもまわった
スペイン、カンボジア、プーケットなど。スペインの絵画、カンボジアのタ・プロームは素晴らしかった
福島に行ってきた。アクアマリン福島にしかいないバショウカジキを見てきた
右片麻痺になってからたくさん旅行している。お城、博物館、著名な作家etc.
旅はリハビリと恩師は申しておりました。
旅に出ることの気持ちの高揚は感情を沸き立たせます。誰と行くか、どこに行くか、何をするか、どうやっていくか、など、計画を立てるときには、たくさんの脳機能を使います。そして実際に行けば、予想しなかった出来事に遭遇することもあります。その時には臨機応変な対応も必要になってきます。それでも旅先で五感を使って感じた経験は、人生を彩る大事な一コマになることでしょう(^^)
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