暑くて暑くて溶けそう、いや、蒸発していきそう。夏到来。田中です。
7月15日。東京ではお盆真っただ中です。
地域によって、お盆の時期が違うようですね。
お中元の時期も異なるということで、全国各地にお送りする場合にはいろいろ思考を巡らせなければいけないとのこと。なかなか大変ですね。
さて、この夏の予定・上半期を振り返って
今回はどんな会話になったのでしょう。
●仕事のブラッシュアップ
就職が決まった。この夏はまず仕事に慣れていきたい
ブランクの期間にPCスキルを身につけ、就職が決まったAさん。
障害者専用転職エージェントを活用したとのことでした。
本当におめでとうございます。
今は仕事をスピーディーに行えるようになりたい。ステップアップしたい
趣味も仕事も全力のBさん。
病前のお仕事についてもお話頂きました。
その生き生きと話される様子を見て、他の方から
「本当にその仕事が好きだったのね。それがあなたにとって一番よ」とコメントがありました。
ご自身もまた、お仕事を楽しんでこられた方。説得力が違います。
●趣味や楽しみの幅を広げる
お香を手作りしていきたい
三線を始めたい
バレエのレッスンに通い始めた。発表会に向けて練習していきたい
友人との多くの予定を楽しんでいきたい
みなさん、お仕事のみならず、幅広くさまざまな趣味活動に興味と関心を持ち、実際に行動されています。
社会的交流や運動は介護予防に重要だという研究結果もあります。
高次脳機能障害の側面では、体を動かすことによって、酸素を脳に行きわたらせたり、使用していた特定の脳の部位を休めたりすることができます。(アクティブレスト)
お香を焚きながら、目を閉じて心を静めることで、瞑想のような時間を作ることも、きっと脳のリフレッシュに良いですね。私もやってみよう( ..)φメモメモ
●旅の道中に『えん』
今回もオンラインと現地で二手に分かれて会話をしました。
オンライン側も様々な話題があったようです。
『えん』ではいつもテーマがあります。
参加者の皆さんは、『えん』で立ち止まり、“そのテーマ、私はどうだろう”と考える機会になります。
ここで、周囲の方からのリアクションがあること、お互いにフィードバックし合えることが、大事なポイントです。
『えん』でテーマについて考え、立ち止まって言葉にして、発信してみる。
周りの仲間から反応があって、
また少し軌道修正をかけたり、
そのまま歩む自信をもらったり、
新たな道を作り出すきっかけになったりする。
旅の途中にふと立ち寄る茶屋で、これまでの道のりやこの後の旅程を考えるように、『えん』を使ってもらいたい、
そんな風に私も立ち止まって考えた、夏の一コマです。
参考ホームページ リンク
身体活動・多様な食品摂取・社会交流:3つがそろうと介護予防効果は顕著に高まる