春。新しい出会いと、別れの季節。
ザワザワ、ウキウキ…ソワソワ、ドキドキ…
新年度、いかがお過ごしですか?
田中です。
4月ならではの近況報告
4月の近況報告は、まさに”春らしい”エピソードが盛りだくさんでした。
息子さんが見事弁護士になり、六本木での勤務スタート。娘さんの高校入学式で自分の後輩に。24歳の誕生日を迎えた息子さんの大学復帰。マラソンで娘と並んで走った1.5km……。
家族の成長や節目を見守る喜びが、あちこちからにじみ出ていました。
一方で、お世話になった看護師さんやリハビリスタッフとの別れ、仕事の部署異動、そして長く続いた職場とのもめごとがようやく決着ーー「久々に笑った」「顔が柔らかくなったと言われた」という言葉が、今までどれだけ張りつめていたかを物語る印象的なものでした。緊張がほぐれていく瞬間を、みんなで一緒に喜べるのも、この会の醍醐味です。
テーマ「当事者同士のつながりは大事か」
今回のテーマ、みなさんから出てきた言葉はどれも深く、温かいものでした。
「大変さを分かち合えるから大事」「当事者同士にしかわからないこともある」——そんな声がある一方で、「感情のコントロールが難しい病気だからこそ、コントロールできる人が続けられている」「症状も障害受容も人それぞれ、合う会・合わない会がある」という率直な意見も。
また、印象的だったのは「皆さんの話を聞いて、これは障害の一部なのかと気づけた。主治医に聞く勇気を持てた」という言葉。些細に思えることでも、誰かの気づきや一歩につながる。それがこの場の力なのだと、改めて感じました。
発症後の体験を話してくれた方もいました。記憶の混濁、家族の顔がわからなくなった日々、パラレルワールドにいるような感覚。そして「『えん』につながってから、家族が今の自分の状態が”症状”だと理解してくれるようになった」という変化は、当事者同士のつながりが、家族との関係にまで広がっていくことを教えてくれました。
「職場の障害者雇用の後輩に接するとき、ここでの経験が活きている」という声も、運営メンバーとしてとてもうれしかったです。
今回は皆さんの率直な思いを聞ける良い機会となりました。運営メンバーとして励まされる会でもありました。
当事者も支援者も、分け隔てなく繋がれる場を提供し続けることの大切さを学んだ会でした。ありがとうございました。


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