ブログ20 5/18『整理整頓・断捨離』

高次脳機能障害者のサロン『えん』ブログ

5月のブログ担当は田中となります。よろしくお願いします。

単刀直入に申し上げまして、

私は整理整頓がこの世の中で最も苦手で、

”整理整頓”という字面を見るだけで、

「結構です・・・!!」と両手を前に伸ばしたくなります。

まだ、”捨てる”ということの方が楽です。

とりあえず何も考えず捨てりゃいい!・・・と見境なく捨てて、今度は必要なものまで捨てるという始末…。

さて、高次脳機能障害を持つ方が集まる『えん』では、今回このテーマで一体どのような意見が出たのか。

名人現る

このテーマについて、最初に挙手をしてくださったAさんは、
「断捨離が得意!」
と自らを評価する方です。

そうおっしゃるだけあり、もう、素晴らしい整理整頓力、断捨離力!

自身の生活空間をいかに心地よいものにするか

これをテーマに、

物をもとの場所に戻す、

3か月使用しないものはメルカリに売る

などのルールを徹底しているそうです。


確かに!

家に帰って素敵な空間だったら、

気持ちがいいですよね。。。うん。わかる・・・!


けど私にはできない・・・。

長期の断捨離から

Bさんは数か月に渡り、

部屋の本やCDなどを中心にたくさんの段ボール箱に詰めて、

本当に多くの物品を処分したそうです。


おかげで部屋は見違えるほど整理され、

その部屋での生活に慣れるのにも時間がかかるほどだったと。


どこに何をしまったかをしっかりメモしておくことを徹底し、

新しい配置にも対応しようと努力をされたとのこと。


本当に頭が下がる!

私なんてしょっちゅう物の場所がわからなくなって同じものを重複して購入する日々です・・・。

それぞれの片づけ理論

3か月使用しなかったら処分する

1年着なかったら処分する

など、それぞれのルールを決めているパターンもありました。

とても参考になります。


片づけを自分で行うことが難しい方もいらっしゃいます。

そんなCさんは、

「これから、他の家事も含めて、片付けも少しずつ自分の手でやっていきたいと思います」

と目標を掲げていました。


片付けは頭と体を使う活動の一つです。

それが自分らしい生活のステップになることもありますね!


お棺に入れてって思ってるんです」

捨てられないものは、最期まで自分と共に。

この考えもDさんらしさが反映していると思いました。

物と人との結びつきに関する感性にはその人らしさが表れますね。


断捨離なんてしません!

家の中はぐちゃぐちゃです!

と言い切った方もいます。


掃除や整理整頓についても、それを必要だと思う閾値は人それぞれです。

不要なものが一つでもあれば気になる方もいれば、

物にあふれた部屋にいたほうが落ち着く方もいる。

それぞれの心地よさの中にいられれば良いのだと思います。

本当は整理整頓・断捨離したいのに

私なぞは、本当は整理整頓したいのに、

断捨離したいのに、できていない、後回しになっている、という人種です。

納得して、煩雑な部屋にいる、物を多く持っている、というのではないのです。

そんな私は、この整理整頓・断捨離のお話は耳が痛いながらも、とても参考になる部分が多かった。

負担なく続けられる私なりの整理整頓・断捨離を始めていきたいなと心から思いました・・・たぶん。

整理整頓・断捨離と高次脳機能障害

ここからは私の考えも入ってくるので、あくまで参考までに。

整理整頓をするときは、

今手に持ったものをどこに置くか、入れるか、

あるいは捨てるか

他に似たようなものがあるか

どのくらいの頻度で使用するか

置きたい場所、入れたい場所に入るかetc.

このようなことをたくさん考える必要があります。

このようなことを考え続けることは、

神経疲労を起こし、

一部の高次脳機能障害の方には負担になることもあるでしょう。

しかし、今回『えん』で話した時には、脳に損傷があってから、整理整頓が難しくなった、などという発言が皆無だったことには、少し驚かされました。


反対に、高次脳機能障害を持つ方の中には、ちょっとした変化や違いを許容できなくなる、という状態も時々見られます。

脳損傷をしてから、

細かくなった、とか、

一本の髪の毛やほこりも気になるようになった、とか、

重なった紙がしっかりキレイに整って重なっていないと気になる、とかetc.

フリマの活用

今回のお話の中でも、メルカリの活用について挙がっていました。

物を処分するとき、”捨てる”のが忍びない、と思いがちです。

他の誰かがまた使ってくれると思うと、手放す気持ちを後押ししてくれるものですね。


メルカリはもちろんとても良いツールですが、

今回『えん』ではフリーマーケットに出店することにしました。

皆さんの”手放せないけど誰かが使ってくれるならどうぞ!”という品物を中心に、

6月に大井競馬場にてフリマをします!

直接誰かと話す、売る、金銭のやり取りをする、など、

そういったやり取りを経験することも一つの課題にしています。


またその体験記をご報告しますね。


以上、田中でした!

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